「パソコンを持っているけれど、初心者だから怖くて触れない。」「勉強したいけど、初心者だからそもそも何から勉強していけばいいのか分からない。」
そんなお悩みを抱えている方、結構パソコン教室にいらっしゃいます!
しかし、安心してください。
誰でも最初は「初心者」です。
これから知らない事を知っていけば不安な事はありません。
実際、現役インストラクターの私も「電源ってどこ…?」というところからスタートしたんですよ!
そこで今回は、どこのパソコン教室でも扱っている「初心者でも学べる、パソコン教室の3つのカリキュラム」をご紹介します!
目次
初心者でも学べる!パソコン教室の3つのカリキュラム
①パソコンを始める準備をしよう!
電源の入れ方
完全なる初心者の方は、パソコンによって電源の場所が違うんですよ!というところからスタート!
「電源の場所から教えてくれるの?!」と、実際に生徒様に驚かれた事もあるぐらい、本当に基礎のところから始めて行くんです。
パソコンを使うために、まずは電源の場所から把握していきましょう!
マウス操作
文字通り、マウスを握って、動かすという操作を一緒にやっていきます。
これだけ見ると、とてもシンプルな操作ですが、意外と初心者の方が苦労する所なんです!
初心者の方がマウスを動かす上でのポイントを、少しまとめてみました。
①手首を動かさない!
②何かをクリックする時は左のボタンを押す!
③クリックとWクリックの違いを覚えよう!
①手首を動かさない。
なぜなら、手首を動かして操作をすると、意図しないところに矢印が行ってしまうからなんです。
そうすると、「あれ!矢印が画面のどこにあるのか分からない!」という様に、とても焦ってしまうこともあるんですよ。
マウスを触る時は手首を動かさず、ゆっくりと動かす事を心がけてみましょう!
②クリックする時は左のボタンを押す!
「それぐらいわかるよ〜!」という方もいれば、「左ってどっち?」となってしまう方もいらっしゃいますよね。
私はよく、生徒様にこんな風に説明します。
「マウスを体の中心に置いたときに右手側が右クリック、左手側が左クリックですよ!」
マウス操作は、パソコンの要です。
しっかりと覚えて快適にパソコン操作を行える様にしていきましょう!
③クリックとWクリックの違い!
☆クリックとはマウスの左を1回押す事。
☆Wクリックとはマウスの左を素早く2回押す事。
上記がクリックとWクリックの簡単な違いの説明です。
しかしこれ、やってみると案外難しいんですよ。
注目して欲しいポイントは1つ!素早くという点なんです。
1回クリックしたスピードで2回押してもWクリックとして不十分なんです。
コツや、やり方を覚えるだけで快適なマウス操作を行う事が出来ますよ!
ローマ字入力
パソコンに慣れるためにはまず、文字を入力してみましょう!
キーボードの配置や指の置き方は、ここではまだ知らなくて大丈夫ですよ。
まずはパソコンに触れるために、指一本からでもスタートしていきましょう。
②パソコンの基礎を学ぼう!
ウィンドウの操作
基礎で教わるウィンドウの操作とは、開いている画面の大きさを調整する操作です。
最大画面・最小画面・微調整など、1つのボタンで出来る作業や、微調整が必要な作業などをここで学ぶ事ができます。
また、「知らない画面が突然出てきて困った!」なんて経験がある方は、是非ともこのウィンドウの操作を学んでみてください。
知らない画面が出てきた時の対処法をしっかりと教えてくれますよ!
スタート画面の操作
スタート画面とは、パソコンに入っている色々なアプリや電源のボタンなどが詰まった、いわばパソコンの心臓ポジションなんです!
しかし、パソコンにあまり触れる機会のない方は、どんなアプリやどんな機能が備わっているのか、そもそも分からないと思います。
ここではまず、どんな機能がパソコンに備わっているのかを1つ1つ丁寧に解説をし、実際に自分でも使ってみて、理解を深めていく事ができます。
エクスプローラーの操作
突然エクスプローラーと言われても、「なんだか難しそうだな。」なんて思われる方も多いかもしれません。
しかしこの機能、使いこなせばとってもパソコンが便利に使える様になるんです!
一度ここで、エクスプローラーという単語を日本語訳に直してみましょう。
意味は「探検、調査・研究」
そうなんです、パソコンに備わっているエクスプローラーという機能ではパソコンの中を探検したり調査をする事が出来る便利な助っ人なんです!
例えば、どこに保存したか分からなくなってしまったものでも、このエクスプローラーから検索をして調査をすれば、すぐに見つける事ができるんです。
快適なパソコン操作をする上で、この機能は欠かさずマスターしましょう!
③ファイルの整理をしてみよう!
名前をつけて保存
例えば、文房具屋さんなどでノートを購入した時、皆さんご自身のノートに名前を書きませんか?
それと同様に、パソコン操作でも自分の物に名前を書く癖を身につけましょう。
具体的には、何か書類や作品を作った時に、自分の名前を入力して保存をしていきます。
これを、パソコン用語で「名前をつけて保存する」と言います。
上書き保存
先ほどの名前をつけて保存するという操作を覚えたあとはこちらも一緒に覚えていきましょう!
これは、少し手を加えた状態のものを保存する時に行います。
例えば、名前をつけて保存したあとに「もう少し修正するところが見つかった!」という場合にこの操作をします。
これを、パソコン用語で「上書き保存をする」と言います。
①新しく保存する時は「名前をつけて保存」
②名前をつけて保存したものに少し修正を加えた場合は「上書き保存」
このポイントを抑えながら勉強をしてみると、2つの違いがスムーズに頭に入ってくると思いますよ!
整理をする
日常生活でも、身の回りを整理整頓したり、お掃除をする事ってありますよね?
パソコンも同様、自分が保存したものがバラバラになっていると、必要な時に限ってどこにあるのかわからない状態になってしまいます。
これを防ぐために、パソコンの中も常に整理をしておかなければなりません。
ここでは、一般的に「ファイル」と「フォルダ」の違いについて勉強をしたり、「複数のものを1つにまとめる」という事を学ぶ事ができます。
この説明だけで、どういう事だろう?と思われる方は、是非ともこのパソコンの中を整理するという操作を勉強してみましょう!
まとめ
今回紹介したカリキュラムは、大半のパソコン教室で勉強する事が出来ます。
自分は初心者だから、勉強についていけるか心配だとお考えのようでしたら、今回紹介した内容を、詳しく分かりやすく教えてくれるパソコン教室を探してみましょう!
これさえ抑えておけば、初心者の方でも必ずパソコンの基礎をマスターして便利に使える様になりますよ!